庭木の芽吹きの季節に備えて個人邸の寒肥(かんごえ)施肥をさせていただきました。
「今年は梅の花があまりつかないし、庭木全体の元気が無い…。」
前任の庭師さんの引退により昨年から大手の家庭メンテナンス会社の庭園サービスを受けている堺市のi様からお庭の相談を頂きました。
お話を伺う中で少し気になったのが一昨年まで行われていた施肥の形態が変わったとゆう事でした。
寒肥とは庭木が休眠期に土中で分解させて置く事で、春の芽吹きで成長が活発になる時期に備えて与える遅効性肥料です。
遅効性肥料は堆肥・乾燥鶏糞・牛糞・骨粉・魚粉・腐葉土・油かす などを混ぜた有機肥料が適します。
今回、幸いに以前の庭師さんが使用していた寒肥用の固形有機肥料の形状や色を記憶を元に教えて頂くと、弊社で使用しているものと近いものだと分かりました。
サイズに合わせて量を調整し「もう一度がんばれ」心を込めて施肥。
新緑の季節が今から楽しみですね(^^)